あまりにも自分に責任のない行為

2010-11-22

かつて学生運動のころ、昨日までは長髪、ジーンズ姿で反体制をうたっていた人間が、今日はリクルートカットに頭を整え、紺の背広で「ハイ社会人です」とする姿勢が問題視されました。これを許す世の中もおかしいのですが、学生側に甘えがあるのも、たしかなことです。学校と社会の間に、意味のない線引きがあるのも弊害の一つでしょう。つまり、この二つのポジションの間に対話が成立していない結果です。極論してしまえば、昨日までの自分は本当の自分ではない、という嘘が堂々とまかり通ってしまうわけです。これはおかしいと思います。あまりにも自分に責任のない行為といわざるを得ません。教育の現場では、小学生からずっと自分のことは自分で責任を持ちましょうといい続けられながら、実際にはそうはなっていないわけです。

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