デジタルカタログがピッタリ

2010-11-29

かつて、一般家庭にビデオデッキが普及する糸口を作ったのが、AV(アダルトビデオ)を家で観たい男性だったように、キンドルを流行らせているのはエッチな女性、なのかもしれない。日本でも携帯で読むマンガで需要があるジャンルがBL(ボーイスラブ)だと聞くと、そこに同じ心理が働いていることは明確だ。周りにいる人には、何を読んでいるのか知られたくないけれど、同じジャンルのファンが他にどんなタイトルを読んでいるのかオンラインで知りたい、そんなカテゴリーの本にデジタルカタログがピッタリだったというわけだ。ちなみに、今までオンライン販売のみだったキンドルが「ターゲット」という、女性に人気の量販店でも買えるようになり、大手書店の「バーンズ&ノーブル」の店内とオンラインのみで販売されていた「タック」が、家電量販店の「ベストーバイ」で買い求められるようになったのも、ガジェット好きの人の次は、家計を預かる主婦にも手にとって買ってもらおうという意図が見え隠れする。