情報というとすぐ学校で教わることや書物、新聞、雑誌から得たものを思い浮かべるが、じつは人間そのものが最も重要な情報源なのである。ところが、この情報(インテリジェンス)というのはモノや金と違って誰でも利用できる、というものではない。金やモノならそれを所有した人は誰でも自由に使える。成金のバカ息子のほうがエリート社員よりよほどいい車に乗っているだろう。しかし、情報はその質が高いものほど受け手が高い教育を受けていないと利用できないのである。人のゴシップのようなレベルの低い情報ならともかく、金融から科学技術に至る高度な情報は、いくらそれが価値あるものであっても、受け手に能力がなければしょせん「馬の耳に念仏」である。また、利用するしないを云々する以前に、例えばそれが英語で書かれていたとすれば、英語が読めない人にはアクセスすることすらできないのである。
【参考】
http://www.hair-development.net/others/oarkdn12853.html