自動車教習所は憶測で物事を判断する

2011-02-23

車の中が密室であることを計算せずに行動して、せっかくの教習費用をふいにした営業マンがいて、その話を聞いた時は思わず笑ってしまった。技能教習というのは、車という密室の中で教官と隣同士、教えたり教わったりすることだから、このシステムを理解しないで普通の教室での授業であるかのように思っているととんでもないことになるのだ。教習所では二日酔いで来ると車には乗れない。酔っていなくても、匂いが残っているというだけで乗せてもらえない。当たり前のことだろう。こんなのは免許を取って運転しても、何かの事故で免許証を警察官に見せた時に前夜の酒が残っていれば、飲酒運転とみなされてしまう。自動車教習所でも同じである。大手の営業マンが接待で飲んだ酒の匂いをさせて教習所に来たが、車に乗れずに検定を受けることができなくなってしまった。忙しくてなかなか時間が取れずに、やっと調整した検定の予定日に、前日の接待で飲まされた酒が残っていたのである。別に検定でなくても、教習所では車に乗る技能教習の時に、酒の匂いが残っていれば車には乗れないことを知っておくべきだ。したがって、酒を飲まざるを得ない立場の人は絶対に酒を飲まない時に教習所へ通うべきである。ちょっとの匂いで免許証を棒に振ったのでは何のために教習所へ通うのかわからなくなるではないか。だが、教官の感覚だけに頼らず、本当は科学的に立証できる方法で、正しく検査して適応量オーバーかどうか、審査して判断するのが本来のルールだろう。しかし、実際には、自動車教習所ではヤマカンや憶測で物事を判断することが多いから不思議だ。

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