娘のほうはもう少し私の理解の範ちゅうに止まっていて、ポロラルフローレンに夢中。チープシックの息子に比べて、ブランド路線に方向を定めているのが親として気になる。おしゃれ情報にも熱心で、ブティックの名前、ブランド名、ついて行けない速さで仕入れてくる(それだけ勉学にエネルギーを向けたら、どんなにいいかしら、といって私はいつも嫌われてるけれど)。ポロのチェックのシャツ、チノクロスのショートパンツ、リュック、スポーツシューズ、やはり若いからこその着こなしで娘も出かけて行った。この時期、少しいいもの、キチンとした場所へ出かけるためのものを探しにインポートもののブティックを見てまわった。ワンピースでもスーツでも、涼しさを考慮したそんな服があればいいな、という思い。ところが、なかなか思ったものが見つからない。目につくのは遊び感覚のリゾートっぽいもの。Tシャツ素材(カットソーのクラッとしたスカートやパンツ、背中が思い切り開いたもの、肩をそっくり出したもの。そこでハタ、と私なりに分析してみる。この時期というと、欧米の人々は丸一ヵ月、それ以上もバカンスを取る(本当にそうかしら?と私はいつも思っているのですが)。ということは、ビジネス着はほとんど不要ということになる。