ちょっとした言葉の持つ大きな力

2010-11-26

何も手を打たずに漫然と過ごすより、「自分は合格するために、最後までがんばっている」と行動していれば、すこしずつやる気も回復するものだし、そうするうちに本気で「合格するんだ」と強気になれる。これは“自分で自分を励ます”ための、ひとつの手段だといえる。また、不安の排除のための別の方法として、ここで自分なりの格言を持つことを提案したい。気持ちがフッと落ち込んだときに、その格言を思い出すだけでなんだか元気とやる気が出る、そんな言葉だ。これは、ある大学生から聞いた話だが、彼は受験が目前に迫ったある日、「不合格になったらどうしよう」と猛烈な不安に襲われたそうだ。そんなとき、「受験は、かならず合格できると自分を信じることができれば、不思議とよい結果が出るものだよ」という家族の言葉が、彼の不安を消してくれ落ち着いて入試に臨めたそうだ。「今にして思えば、その言葉を信じきることで、自分で自分に暗示をかけたようなものだ」と彼は言うのだが、これなど、ちょっとした言葉の持つ大きな力が端的に表われた好例といえるだろう。