繊維事業の国際競争力を一段と強化

2010-12-18

N紡は、繊維事業の国際競争力を一段と強化する。そのために国内生産設備を再編し、価格競争の厳しい汎用品は海外子会社へ生産移管する。国内工場は高付加価値品、独自の開発品、およびクイックレスポンス(QR)対応品に特化する。同時に、新たなビジネスモデルを構築して、従来のテキスタイルを中心とした事業から二次製品を中心とした事業に転換し、業容の拡大を図るため、(1)商品開発力を強化し、新規開発商品を拡販する(2)輸出を拡大する(3)海外生産基盤を強化する(4)クルーープ内の連携を強化し、シナジー効果を発揮させる、などに力を入れている。K紡は、「顧客起点の企画提案・ものづくり」を基本方針とし、顧客にとって価値のある商品をスピーディーに提供するとともに、国内外の生産・販売・調達拠点とのさらなる連携強化、高付加価値商品、高品質商品の開発に注力し、また地球環境や人に配慮した商品の展開に努めている。今後は(1)事業基盤の強化(2)顧客ニーズの的確かつスピーティーな把握(3)新規商品開発(4)品質管理(5)QR等の面で統合効果を発揮していく。