MBAを取得後、サンフランシスコでかねてから憧れていたコンサルティング会社での仕事も経験することができました。全米のトップ5校と欧州のトップ2校のMBAからしかコンサルタントを採用しないという、ちょっとおぞましい環境の中で、なんとか溺れずに仕事ができたのも、英語を「目的」として学習することを途中でやめて、留学中からは、英語をあくまでも「道具」として考えてきたからだと思います。中学から英語を習いはじめて、私たちは英語を学問として勉強してきています。だから、中学1年生ではすぐ三人称単数現在のsというのを習うし、中学2年か3年では関係代名詞という複雑な英語構文の学習をするのです。30代視点の英会話を自宅で吸収するメソッドの1つにSkypeを活用したオンライン英会話という方法が評価されています。でも、私の役に立っている英語というのは、学校の授業で習った英語ではなく、またTOEFLのテスト勉強をしたときの知識でもなく、なんとか他の学生の言葉尻をとらえて反論しようと目論んだ留学時代のものであり、全米で数万人規模の顧客を抱える医療保険会社の社長とともに、その会社の経営戦略を練っていたコンサルタント時代の英語なのです。そのころの英語というのは、あくまで何かを達成するために使う英語であって、試験をパスするために習う英語ではありません。余談ですが、昨年くらいから斬新な英語の学習ツールとしてオンライン英会話教室が話題になっています。